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笑顔の女性のクローズアップ

口臭検査

曽根あらい歯科ロゴ

見えないエステ

他人の口臭は気になるけれど、自分の口臭は気がつきにくいものです。

その上、よほど親しい人でも口臭があるとは言ってくれません。

だからこそ口臭検査の必要があるわけです。

最近大学においても、ようやく口臭の研究が行われはじめました。

今までは「胃が悪いのが口臭の原因」と言われることもありましたが、

直接の関係がないことも分かっています。

口臭の90%以上は口の中に原因があり、それは、「歯周病」と「舌苔」です。

まずは、精密機器を使用して検査することをおすすめします。

そして、口臭に対する正しい知識をもっていただくことが何よりも大切です。

もし、陽性と出ても治療は可能です。恥ずかしいと思う必要は全くありません。

また、陰性だったから何もしなくてよいと言うわけではありません。

口臭はケアをしない限り、誰にでも発生するものです。

他人の口臭は気になるけれど、自分の口臭は気がつきにくいものです。その上、よほど親しい人でも口臭があるとは言ってくれません。だからこそ口臭検査の必要があるわけです。最近大学においても、ようやく口臭の研究が行われはじめました。

今までは「胃が悪いのが口臭の原因」と言われることもありましたが、直接の関係がないことも分かっています。口臭の90%以上は口の中に原因があり、それは、「歯周病」と「舌苔」です。まずは、精密機器を使用して検査することをおすすめします。

そして、口臭に対する正しい知識をもっていただくことが何よりも大切です。もし、陽性と出ても治療は可能です。恥ずかしいと思う必要は全くありません。

また、陰性だったから何もしなくてよいと言うわけではありません。口臭はケアをしない限り、誰にでも発生するものです。

治療の流れ

​問診・口腔診査・検査

1.口臭に関する問診表へのご記入と口腔内の一般診査。

2.口臭検査

VSC(揮発性硫化物)の主要3成分(硫化水素・メチルメルカプタン・ジメチルサルファイド)を測定。
この3成分の値とパターンにより、口臭の強さ、主な原因が判定されます。
 

ガスクロ方式の口臭測定器

検査料¥550(シリンジ代)

●シリンジを30秒くわえて呼気を採取~4分後に測定

(注意)

※口臭値は食事、ハミガキ等により大きく影響を受けます。お電話でご予約の際に、検査前の注意事項をご確認下さい。

※口臭値は日、時間によって変動があります。初診時、ブラッシング指導の前後、再診時など何度か測定し普段の口臭のレベルを探ります。 これらの検査は、プライバシー保護のため個室で行っております。​​

3.歯周検査

口臭の多くは、歯周病によるものですので、歯ぐきの検査を行います。

4.唾液分泌量検査

何もしていない時の10分間の唾液量(安静時唾液)と、検査用のガムを5分間噛んだ時の唾液量(刺激唾液)を測定します。

step

01

診断・カウンセリング

検査結果と口臭に関する一般的なご説明をさせていただきます。

step

02

治療

  1. プラークコントロール
    (ハミガキ・フロス・歯間ブラシ)
     

  2. 虫歯および歯周治療
     

  3. 舌クリーナーによる舌苔除去
    (Hi-ZACペーストの併用はより効果的です)
     

  4. 乳酸菌LS1<DENT.システマ・オーラルヘルスタブレット>によるフローラコントロール
     

  5. Hi-ZAC(日本初の亜鉛を含む口臭防止剤)、ClosysⅡ(米国製)によるうがい。
    即効的かつ持続的です。
    なお、これはニンニク、アルコール、タバコなどの臭いを消すものではありません。
     

※2以外はご自分でケアして頂くものです。

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03

再検査

上記の一連の治療後、効果判定のため再検査を行います。
また、歯周治療の定期検診のつど、検査されることをおすすめします。

※治療は特別な内容ではありません。健康保険で行なえる歯周治療が主体です。

step

04

口臭測定方法

測定時間30秒 簡単3ステップ

STEP1

まず、1ml プラスチックシリンジを口の奥まで入れ、唇をしっかり閉じます。 30秒間鼻呼吸をし、口の中のガスを溜めます。 (この際、舌などにシリンジの先が触れないよう注意してください。)

次にプランジャーをゆっくり一度引いて、再度押し戻し、もう一度引いて口から離します。

STEP2

プラスチックシリンジの先に専用の針を取り付けます。

STEP3

口臭測定器の注入口に注入するだけで、自動的に測定を開始します。 8分で結果が出ます。

口臭測定器(CHM-2-BL)
検査結果のグラフ

​口臭症の分類

●真性口臭症

  1. 生理的口臭

    起床時・空腹時・過労時・緊張した時に発生。健康な人でも起こる正常な反応。気にし過ぎる必要はありません。(ニンニク・たばこ・アルコールなどの飲食物による一過性のものを除く)

  2. 病的口臭

    a. 口腔由来の病的口臭(舌苔・歯周病・むし歯・唾液の減少により発生)

    b. 全身由来の病的口臭(耳鼻咽喉・呼吸器系疾患により発生)

●仮性口臭症

客観的に口臭は認められないが、口臭があると悩んでいる人に見られます。ある程度の口臭は誰にでもあるので、気にし過ぎないことが大切です。検査・カウンセリングで改善が期待できます。

●口臭恐怖症

真性口臭症・仮性口臭症に対する治療では訴えの改善が期待できないもの。
歯科での治療範囲外となり、心療内科・精神科での治療が必要です。

※病的口臭を他臭症、仮性口臭症を自臭症という言い方もあります。

​口臭発生のメカニズム

口臭発生のメカニズム

プラークや舌苔中の嫌気性菌により、食物残渣・唾液・血液・剥離上皮のタンパク質(含硫アミノ酸)が分解・腐敗することにより、揮発性硫化物が産生され口臭となります。

また、舌苔は口臭の最大の原因と考えられています。