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親知らず外来

親知らず外来

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親知らずの痛み

親知らずとは、大人の奥歯の中で最も後ろに位置する歯であり、

智歯(ちし)とも呼ばれています。

親知らずは一般的に、上あごの左右2本と下あごの左右2本の計4本ありますが、

もともと親知らずの無い人や、必ずしも4本が揃っていない人など個人差があります。

「親知らず=歯を抜くだけ」と思われがちですが、位置や状態によっては複雑な場合があります。

親知らずの根元には重要な神経が走行しており、

その神経を傷つけないよう慎重に処置を行わなければなりません。

親知らずとは、大人の奥歯の中で最も後ろに位置する歯であり、智歯(ちし)とも呼ばれています。

親知らずは一般的に、上あごの左右2本と下あごの左右2本の計4本ありますが、もともと親知らずの無い人や、必ずしも4本が揃っていない人など個人差があります。

「親知らず=歯を抜くだけ」と思われがちですが、位置や状態によっては複雑な場合があります。親知らずの根元には重要な神経が走行しており、その神経を傷つけないよう慎重に処置を行わなければなりません。

親知らず

親知らず(おやしらず)とは、大臼歯(大人の奥歯)の中で最も後ろに位置する歯であり、第三大臼歯が正式な名称で、智歯(ちし)とも呼ばれています。

親知らずは歯ぐきに埋まったままの状態になったり、傾いてきちんと生えてこないことがあります。完全に生えきらない親知らずは、汚れが溜まりやすく歯磨きしにくいので、虫歯になりやすい傾向があります。

またスペースがないところに無理やり歯が生えてくるため、強い痛みやじんじんする痛みを生じたり、歯ぐきの炎症を引き起こして部分的な歯周病になったりします。たとえ痛みがなくても周囲の歯に圧力をかけてしまうため、細菌感染のリスクも高まってしまいます。

放置しておくと歯並びが悪くなったり(歯列不正)、炎症が悪化して重篤な病気を発症したりすることもあります。
親知らずの痛みがなくても、「違和感がある」「体調が悪いときにだけ少し痛む」という場合は、早期受診をお勧めいたします。

親知らずの抜歯

親知らずを抜かないリスク

●親知らずの病気(むし歯・歯冠周囲炎など)が悪化する

親知らずは、奥にあり、きれいに生えていない場合も多いため、むし歯治療が困難だったり、メンテナンスが不十分だったりします。むし歯があれば、悪化して痛みが出ることがあり、歯冠周囲炎であれば、腫れや出血を繰り返すことがあります。

●親知らずの手前の歯が病気(虫歯や歯周病など)になる

親知らずの手前の歯(7番目の歯、第二大臼歯)は、生涯に渡り残しておきたい歯です。親知らずがあるために、手前の歯の清掃が困難でむし歯になってしまったり、歯周病で歯を支える骨を溶かしてしまうことがあります。

親知らずを抜くリスク

●術後に腫れや痛みが出ることがある

抜歯をしている間は麻酔をするため、痛みを感じることはありません。しかし、麻酔が切れた時に痛みが出ることがあります。

3日程度は痛み・腫れが予想され、痛み・腫れが気にならなくなるまで1~2週間かかることがあります。処方される抗生物質、痛み止めの用法・用量を守って服用しましょう。

●「移植」という選択肢がなくなる

親知らず以外の奥歯を抜歯しなければいけなくなった場合、抜歯してできた「穴」に、親知らずを「移植」し、再び噛める状態にできることがあります。

親知らずを抜歯してしまうと、「移植」に利用できる歯がなくなり、「移植」という選択肢がなくなります

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